そして、夫の再婚に寛容な意見もあった。

 妻と死に別れた場合、世の夫たちは再婚する気にもなれないだろう。「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」 恋愛小説「いま、会いにゆきます」(市川拓司)の妻は、こう言い残して旅立った。やがて小説は映画化され、この共演をきっかけに竹内結子と中村獅童が実生活でも夫婦になっている。

再婚していいよって言ってもらえた方がプレッシャーになるなんて、すんごいこじつけ(笑)いいよって言われた方が再婚しやすいに決まっているじゃないですか。本当に「愛してる」と死に際に言えたものか、私は信じていませんけど、言ったらある意味拘束力のある言葉だと思います。
一人でずっと過ごすのは寂しがり屋の夫には厳しいと思うので再婚するのはいいのだけどその場合は私は実家の墓に移してほしいとお願いしている。後は娘がダメだと言ったらその人との結婚は絶対やめてくれ、と。でも逆の立場なら私は他の人と再婚はしたくないと思う。
自分が死んだ後、夫が再婚するのはなんとも思わないんだけど、子どもたちを可愛がってくれる人じゃないと嫌。ただそれだけ。でもこれが難しいんだよね。そんな出来た良い人が結婚してくれる可能性は低そうだから。そして、もし良い相手と再婚できたとしても、再婚相手との子どもができたら、多かれ少なかれ、残した子どもたちが苦労しそうで。そういうのを色々考えたらすごく複雑。子どもがいなかったり、もう大人になっていたら、夫の再婚は何の問題もない。